ペニスが短くなる!? 全男性を恐怖に陥れる「ペロニー病」にかかった話

ある日、ペニスに“しこり”を発見

ある日、ペニスの上にしこりがあるのを発見しました。

最初は、特に症状はなかったので放っておいたのですが、そのうち、勃起すると、しこりのところにチクりと刺すような痛みを感じるようになり・・・

その痛みがだんだんひどくなってきて、ついには勃起するだけで痛みを感じるようになってしまったのです。

陰茎を圧迫したり、しこりと逆の方向に倒すと、ペニスに激痛が走ります。

もしかしたら陰茎が「癌」になってしまったのではないか!?

ネットでググりまくると、さいわい、陰茎が癌にかかる確率は非常に低いらしいです・・・

さらに詳細に調べると、どうやら私の病気は、
「ペロニー病」というものなようです。

ペロニー病とは何か?

ペロニー病とは 「陰茎硬化症 陰茎湾曲症」とも言われており、ペニスの一部が炎症を起こし、硬くなってしまう病気で、40代の中年以降の男性の「5%以上に」見られる病気だそうです。

フランスのFrancois Gigot la Peyronieが1743年に最初に報告した病気です。発音は、ペイロニー病やパイロニー病ではなくペロニー病が正しい。陰茎硬化症や形成性陰茎硬化症と呼ぶこともあります。
ペロニー病は、陰茎海綿体白膜にしこりができる良性の病気であり、勃起時の痛み、しこりの触知、陰茎弯曲、陰茎短縮、勃起障害などになり性交障害の原因となります。

ひどい人になると、硬くなってしまった側に、
ペニスが完全に曲がってしまい、性交ができなくなってしまうとか・・・。

手術をして、陰茎が湾曲している外側を切除し縫合すれば、陰茎をまっすぐに戻すということもできるそうなのですが、

それはつまり・・・
陰茎がメッチャ短くなってしまうわけです。

はっきりいって、世の男性にとって、これ以上に、恐ろしい病気はないのです。

特に解せないのが、この病気の解説にある

ペロニー病は、陰茎海綿体白膜にしこりができる良性(?)病気であり

医学では、癌のような病気でないというだけで、「良性」の疾病とされているようですが・・・

 

いったいどこが良性やねん!
これ以上、悪性な病気があるかいっ!

と泣き叫びたくなります(´;ω;`)

しかも、ペロニー病の厄介なのは・・
病因が判明しておらず、まともな治療薬がないところ。

とりあえず、ビタミン剤やステロイド剤を飲みながら、経過観察するしかないとか・・・

最悪の場合は、症状が悪化。

ペニスの湾曲がひどくなる→

性交できない→

セックスしたいなら手術が必要→

超短小なペニスに

・・・なんという悲惨な病気でしょうか。

驚きの治療薬が処方される

あわててペロニー病を見てくれそうな泌尿器科を探しました。

どの病院のHPに載っている対処法も微妙に違っていて・・・

とにかく、泌尿器科として、評判が良いところを探し、私は、下北沢にある間宮泌尿器科クリニックに行きました。

症状や「しこり」も認められるとのことから、おそらくペロニー病との診断。

処方したいのは「前立腺肥大」に使われる「ザルティア」とかいう内服薬。エコーで検査すると、どうやら「前立腺肥大」の傾向もみられるので、処方が可能とのこと。

ジェネリックでの処方をお願いし、処方箋を薬局に提出し、出てきた薬の名前を見て、私は笑ってしまいました。

そこには「タダラフィル」と書かれていたからです。

タダラフィルとは、私が愛用しているED薬(勃起薬)です。

なんで、そんなものを愛用しているのかと言えば・・・

あんまり大きな声では言えませんが、ED薬は、中年オヤジの最終兵器でして・・・

ちょっと「立ち」が悪い時などに大変重宝するというか、楽しみが広がるというか・・・

生涯現役ライフを送るには必須のアイテムなわけです(苦笑)

ここのところ、ずっと使っていなかったのですが・・・

まさか、ペロニー病でED薬を処方されるとは思いませんでした。

 

薬局の薬剤師さんは、

 

こちら、尿を出やすくするお薬ですね~。

などと、気を使って、婉曲的な表現をしていましたが・・・

どう見ても「勃起薬」ですw

ペロニー病は治るのか?

とは言え、ワラにもすがる思いで、タダラフィルを飲み始めました。

セックスする前に飲む薬が、ペロニー病に効くなんて、にわかに信じがたいのですが・・・

飲み始めてすぐに変化が起きました。

毎朝、確実に「朝立ち」するようになっのです。

勃起すると、陰茎が張ってしまい「痛み」が出ます。

毎朝、朝立ちした時の、その痛みで目が覚めるのでした( ノД`)

とにかく、血行が大切なので、勃起した陰茎をやさしくマッサージし続けました。お風呂に入った際にも、ひっぱったり、もんだりして、できるだけ血液を循環させるようにしました。

ペロニー病の症状のひとつに「陰茎縮小」とありますが、海綿体がどんどん固くなっていき、本当に陰茎のサイズが小さくなっているようで、焦りました。

この時、24時間、陰茎の血行をよくすることしか考えていなかった気がします。

そんなことを、かれこれ2週間くらい続けました。

すると…

 

なんだか、快方に向かってきたのです!!

勃起時の痛みがとれはじめ、しこりも小さくなっていきました。

どうやら縮小気味だった陰茎のサイズも、元の通りにもどりました!

  1. なぜ、私は、ベロニー病に罹ってしまったのか?

私は、なぜペロニー病にかかってしまったのか?
調べているうちに、思い当たる原因が「2つ」ありました。

1つは「ハゲ薬」です。

私は抜け毛がひどく、髪が薄いので、AGA薬=フィナステリド(商品名:プロペシア)を飲んでいたのですが、その副作用でペロニー病にかかることがあるそうだという情報をネット上で見つけました。

About Post-Finasteride Syndrome

 

医薬品会社はフィナステリドの副作用の事実は、隠しておきたい事実なのでほとんど検索にひっかかってきません。ただ、海外では「Post-Finasteride Syndrome」(ポストフィナステリド症候群)として、団体が結成されるなど、問題視されているようです。

もう一つ考えられる原因は、
そっちのほうがご無沙汰であるということです。

セックスどころか、自慰の回数もだいぶ減っていたのです。

これは言われていることですが、単純に「使わないと衰えます」
血液が行くことも減り、しこりなどの不要物が溜まってしまう原因になるのでしょう。

「血液」は、酸素や栄養を運ぶだけでなく、カラダの不要物を回収する洗浄剤の役割を持っています。
勃起薬で血流を良くなり、陰茎のしこりが小さくなったのかもしれません。

 

すべての男性諸君にアドバイスしよう!ペロニー病になるな!

なぜ、こんな恥ずかしいブログを書いたのか?

それは、私がペロニー病にかかった時の精神的ダメージがあまりにも大きかったからです。
みなさんにあのつらさを味わってほしくないからです。

私は、さいわい軽症ですみました。

しかし、世の中には、ペロニーのおかげで、手術が必要になる人もいれば、
ペニスのサイズが極小サイズになってしまう人もいるわけです(´;ω;`)

また、私はたまたま薬との相性も良かったからいいものの、
もし、これ以外の薬だったら治っていなかったかもしれません。

だから、最後に、みなさんがペロニー病にかからないようにするためのアドバイスをしたいと思います。

まずは、私と同じように、ベロニー病の疑いがある方、
まずは泌尿器科にいきましょう。

恥ずかしがって行かないと手遅れになるかもです。

そして、さらに次の教訓を聞いてください。

第一の教訓。それは「ハゲ薬を止めよ」です。

ハゲ薬=AGA薬=フィナステリドには、かなり副作用があることが言われています。
(その中にも、睾丸のサイズが小さくなるというのもあります。)

私は、以前からこの副作用を恐れており、AGA薬は、だましだまし飲んでいました。
継続服用はせずに、夏場の抜け毛が酷いときだけに服用するようにしていたのですが・・・
それが、今回の悲劇を招いた可能性があります。

AGA治療薬を飲んでいるすべての男性諸君に問います。

じほんま

毛髪と陰茎、あなたはどちらを取りますか?

おそらく「毛髪」を取るという人は少ないでしょう。

 

そして第2の教訓は、「とにかく使え」です。

もし、セックスをする相手が居ない人でも、「自慰」をきっちりやりましょう。

これは、AV男優の「しみけん」さんもおっしゃっていましたが、
性機能を維持するためには、とにかくセックスをすることが大切だといいます。
使わなければ衰えてしまいます。

考えてみれば納得です。脳も使わないと思考能力は衰えますし、
歩いたり走ったりするから我々は筋肉を維持できて運動機能を保っているのです。

じほんま

セックスでも自慰でもいいからとにかくペニスを使う
そして毎日「元気」を放出していきましょうw

ではでは!

 

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