東京改造計画~大麻解禁&フリーセックス宣言で少子化対策【書評】

ホリエモンこと堀江貴文氏が、7月の都知事選を前に「東京都への緊急提言」をしたことはご存知の方も多いかと思います。

既に、小池百合子氏をはじめとして何人かが立候補することを表明していますが、果たして堀江さんは立候補するのでしょうか?

「おそらく当選する気はないけれど、立候補するだろう」というのが大方の見方です。
自分のPRのために選挙を使っているのではないか?と思われているようです。

堀江貴文氏・都知事選公約本、担当はセクハラ&不倫強要報道の“天才編集者” 箕輪厚介氏

私は個人的に堀江さんのファンなので、選挙という「宣伝にはコスパがいい舞台」で、
思う存分、この本の内容~東京改造計画を主張していただきたいと思います。

この本は、経済、教育・社会保障、コロナ対策、都政、未来の生き方についての37の東京改造計画を
詳しく説明したものです。
まずは、その37項目を見てみましょう。

 

東京都への緊急提言37項

第一章 経済
1.本当の「渋滞ゼロ」
2.ETCゲートをなくす
3.パーソナル・モビリティ推進都市に
4.満員電車は高くする
5.切符も改札機もなくす
6.現金使用禁止令
7.東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
8.Uber解禁
9.東京の空が空いている
10.江戸城再建
11.VRライブのインフラを整える
12.足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
13.築地・豊洲市場改革案
14.築地市場跡地のブランド化
15.東京オリンピックはリモート競技に

第二章 教育・社会保障
16.オンライン授業推進
17.紙の教科書廃止
18.学校解体で子どもを解放する
19. 「正解」を教えない教育
20.大麻解禁
21.低用量ピルで女性の働き方改革
22.健康寿命世界一をガンガン延ばせ
23. 「ジジ活」「ババ活」で出会い応援
24.東京のダイバーシティ

第三章 新型コロナウィルス対策
25.ストップ・インフォデミック
26.経済活動を再開せよ

第四章 都政
27.今こそネット選挙を導入せよ
28.QRコードで投票できる
29.記者会見なんてオンラインで開けばいい
30.都職員の9割テレワーク化
31.英語の公用語化で国際化とインバウンド推進
32.東京都のオール民営化

第五章 東京を世界一の暇つぶし都市に
33. 「妖精さん」のリストラ計画
34.遊び場を増やすそう
35.限りなく生活コストを下げる
36.人生100年時代のコミュニティ
37.都民限定の無料オンラインサロン

正直、ホリエモン本を何冊か読んだことがある人には、新鮮な提言はあまりないという印象だと思います。
しかし、都が抱えている諸問題を再認識できる点で読んでもムダになることはないでしょう。

面白かったところをメモっておきます。まえがきから、

スピード、スマート、スモールの「3S」を実現する。
無駄な作業、人員をなくし、組織を小さくする。
「3S」を実現するとホワイトカラーが職を失う。
出社するだけで給料をもらえた「おじさん」が職を失う
そういった人たちに、新しい生き方を指し示すのも都知事の大きな役割。

じほんま
じほんま

↑ 立候補する気マンマンじゃないですかw

ちなみに、テレワークなどであぶりだされる、実は会社にとって必要ないサボリーマンのことを「妖精さん」と呼ぶそうです。窓際にすら行けず、妖精として漂っている人という意味で・・・
窓際族は、いちおう窓際に行けているので、妖精よりも上ですね(笑)

 

16.オンライン授業推進

学校の授業はオンライン化する。ブラック労働になっている教員の負担は軽減できる。教えるのは、例えば、「国語」ならば、日本一教え方が上手い「今でしょ!」の林先生にやってもらう。
では、現場の先生は何の仕事をするのか?
授業についていけない、偏差値50未満の子供たちをターゲットに、チューター(個人指導の教師)として進捗サポートすればいい。現場の先生は、教えることではなく、生徒の勉強習慣やモチベーション維持を丁寧にサポートすることがメインになっていく。これは極めて重要な仕事

じほんま
じほんま

↑ 学校の先生って、教えるのが下手くそなので、これは大賛成

 

そういえば、中学の時の英語の先生は、英語が話せませんでしたw

「そんな先生に英語の教員免許を与えるなよ!」と今でも思うのですが、
一番不思議なのは、その英語の先生本人の「マインド」です。
なんで、英語の先生をやろうと思ったのか意味わからん・・・プライドはないのかと・・・

17.紙の教科書廃止

体重30キロもない小学校3年生が、自分の身体の3分の1に相当する大荷物を持って通学する。修行、苦行どころか、ほとんど拷問や虐待のレベルだ。
「電子教科書」としてのiPadやスマホを買い与えればいいだけだ。ランドセルメーカーから猛烈な反発を食らうと思うが、まず東京都から、紙の教科書とランドセルを廃止すべきだ。

じほんま
じほんま

あれは、ほんと虐待だった。小学校の通学はマジできつかった!

20.大麻解禁

沖縄本島の400キロ東にある南大東島に出かける機会があった。
「離島は高齢化率と少子化率が高くて大変だろうな」
と思って地元民と話してみると、なんと南大東島は少子化どころか、子だくさんの島だったのだ」
都会と違って娯楽が乏しい僻地では、おそらく小作り(セックス)が数少ない娯楽の一つなのだろう。

突然、娯楽をセックスにして、少子化を防ぐ例として、南大東島があがっており、
あたかも南大東島が、大麻解放特区かのようになっているのが笑えましたが、

結局、気持ち良いからセックスをする。その結果、子どもができるのだ。子ども手当がどうだとか考えて計画的に子づくりをする人は少数派だろう。

大麻を吸うと、セックスが格段に気持ちよくなるらしい。だから一部の芸能人は違法薬物とわかっていながら手を出してしまう。

堀江さんのことだから、てっきり、アメリカのように、大麻解禁→税収増加 を考えたのかと思ったら・・
まさか、マリファナセックスで少子化対策というのが、大麻解禁の狙いだとは思いませんでした。

おもしろい!

しかし、大麻が本当にセックスを気持ちよくさせて、性交の頻度を上げるのだろうか?

調べてみましたが、どうやら本当のようです。

英紙「Daily Mail」(3月16日付)によると、米セントルイス大学の研究者らは373人の女性のオーガズム経験を調査。うち47%はマリファナ使用者で、34%はセックスの前にマリファナを吸引したことがあった。そして、彼女らに性欲、陰部の潤滑、セックス中の痛みといった質問に答えてもらったという。予めバイアスを取り除くため、マリファナに関する質問は最後になされた。

マリファナにはやはりセックスの快感を増大する効果があったようだ。そして驚くべきことに、マリファナを使用している女性が満足するオーガズムを得る確率は、マリファナを使用しない女性に比べて2.13倍高いことまで明らかになったという。

 

米・スタンフォード大学の先行研究では、マリファナを毎日使用している男女は、全く使用しない男女よりも性交の頻度が20%高いことが分かっている。マリファナの使用が満足感や性的興奮に関連した脳領域を活性化させるため、性行為が増える傾向にあるようだ。

さすが、ホリエモン!主張が科学的にも裏付けされている!

 

 

 

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